ニートだった男のブログ(仮)

誰かやる気スイッチ見つけて

過去回想(幼稚園編)

以前中学の思い出を書いたが、いっそ幼稚園から書こうと思う。幼稚園での思い出は意外と小学生の頃よりは憶えていている。

幼稚園に預けられる初日の出来事は今でも鮮明に憶えている。母は仕事に行くついでに自分を幼稚園に預けていた。預けられる事を当時自分は理解してなかった為、母と離れてから周りには知らない人だらけで寂しくなり、めちゃくちゃ泣いてしまった。それで保育士のおばさんが「じゃあ、お母さんに電話かけよう」と言って、おもちゃの黒電話を持って来た。自分は疑いもせず受話器を取り、母に帰って来てと言い続けていた。今考えれば電話線が繋がってないし、当時母は携帯電話を持っていなかったので繋がるはずない。少し考えればわかる事だが、電話の仕組みを幼稚園児の自分はわからない為、騙されてしまったのだろう。初日から保育士のおばさんに迷惑をかけてしまい、今でも申し訳なく思っている。

幼稚園での遊びでよく憶えているのは2つある。1つは竹馬で、運動会で披露する事になり、やるようになったら楽し過ぎて、毎日竹馬をやっていた。あとハマっていた遊びは、木で作ったベーゴマを幼稚園で配られた時は友達と体育館で遊んでいた。

あと当時友達の間でポケモンのシールが流行っていて、友達と一緒に通園用のランドセルに貼っていた。それで、どれだけ強いポケモンが貼ってあるかで競い合っていた。時々友達と交換したりして楽しかった。

そして自分が通っていた幼稚園には秘密の抜け道があった。幼稚園の隣に神社とお墓があり、幼稚園と神社を隔てる柵が1つ壊れていて、子供が通るぐらいの隙間が出来ていた。体育館の裏側だったので誰にも見つからないのかずっとそのままだった。よくそこから抜け出し、幼稚園から脱走したスリルを楽しんでいた。

 

今考えると幼稚園の頃は特に純粋だったなと思う。幼稚園の頃は今の自分から見れば、充実していた。あの頃の純粋な自分に戻りたい…(涙)。