ニートだった男のブログ(仮)

誰かやる気スイッチ見つけて

ニーチェの名言にふれる

今日はニーチェの言葉という本を読んだ。

その中の「職業がくれる一つの恵み」というところで、「人生や生活上の憂いに襲われたとき、慣れた職業に没頭することによって、現実問題がもたらす圧迫や心配事からそっぽを向いて引きこもることができる。」という文章に自分は「仕事の悩みが重なって辞めたんですけど、どうすればいいんですかね?」と思ってしまった。

でもその後「苦しいなら、逃げてもかまわないのだ。戦い続けてくるしんだからといって、それに見合うように事情が好転するとは限らない。自分の心をいじめすぎてはいけない。自分に与えられた職業に没頭することで心配事から逃げているうちに、きっと何かが変わってくる。」という文章が続き、「職業」という部分を「自分の好きな事(没頭するなにか)」に変えればなんとなく理解出来る。そう考えたら、今までは仕事から逃げたことで後ろめたい気持ちだったが、逃げることは悪いことじゃないと思えた。そして何かやりたい事を見つけて没頭しようと思う。そこから何かヒントが出てくるかもしれない。