ヘブバン新イベント感想
「行動観察報告書 第1186号」という新イベントだ。
これは蔵里見のことを指していると思う。
第3章で蔵は死んでナービィになったのだ。
七瀬七海が冒頭や物語の合間で「ナービィ回帰後の自我及び記憶忘却状況の経過観察行動」という報告書を読んでいた。
プロローグから衝撃的な内容だった。
自分の解釈違いなら申し訳ないが、ナービィが人を模写していたということだった。
第2章で31Bの部隊長 蒼井えりかが死んで、何故か蒼井の感情を持っているナービィが現れて当時は謎だった。
自分なりに考察して、セラフ部隊は死んだらナービィになるのかと思っていた。
しかし報告書にナービィ回帰後と書かれていることからわかるように、セラフ部隊はナービィが元となった人間を模写して作られた存在だということになる。
でも本人達は自身がナービィであることを知らない。
そういえば、第3章で覚醒した東城つかさがまるで別人に変わったみたいだった。
東城のお母さんがなんか怪しく思えてきた。
謎が深まるばかりで、これからの本編がどう展開するのかめちゃくちゃ楽しみになった。
話は戻り、今回は日付を遡る形で進行していった。
全て蔵視点で話が進んでいく。
なんで日付を遡っていくのはどうやら走馬灯ということらしい。
未来から過去へ話が進んでいくので、少し内容の把握がしにくいと思った。
でもそれが重要なことだった。
ナービィになるとだんだん模写していた時の記憶がなくなる。
蔵が日付を遡るにつれて、だんだん仲間のことを忘れていく描写が悲しかった。
それでも好きだった月城のことだけはおぼろげながらも最後まで覚えていた。
読み進めていくにつれて、こんな残酷な事があっていいのかと思った。
辛すぎる。やめて!!蔵のライフはもうゼロよ‼
ヘブバンはキャラクターを深堀してくれるイベントを開催してくれるのでうれしい。
一人一人深堀していってくれるかはわからないが個人的には是非お願いしたい。
個人的に蔵里見は見た目は最高だったが、しゃべり口調がおばさんくさくて苦手だった。
でも今回のイベントで大好きになった。
見た目とは裏腹に自分で作った田んぼを大事にしていて、農業女子だった。
もうそれでギャップ萌えに陥ってしまったのだ。
なんで死んでしまったんや…
いなくなって気づく人の大切さ。
後悔しないように大切な人にはちゃんと思いを伝えよう。